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横須賀基地の裏番長 フィリピーノ・マフィア

横須賀基地で働く日本人にとって残された道は、彼らとの共存しかないのか・・・

元フィリピンパブのママに聞いた話

フィリピーナの心、恋心


「雇われママやってた頃、自分のお給料毎月60万円くらいだった。友達いっぱいいた。だけど今の仕事を始めてお給料減ったら、周りからいっぱい人がいなくなった」

そういいながら元フィリピンパブのママをやっていたアナ(仮名)は笑いました。

アナは現在ベースで働いています。収入はパブ勤務時代に比べたら下がったにしても、今の方が社会的信用があると言っています。自分の子供達が「お母さんは何をやっているの?」と聞かれたら「フィリピンパブのママ」と答えなくてもいいように、ずっと昼間の仕事を探していたそうです。職業に貴賎はないといいますが、やはりフィリピンパブのホステスやママという職業に対する偏見は根強いものです。

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アナはとても温厚で敵を作らないタイプ。気持ちがとても優しい。だからアナがキレる時というのは相手がそれ相応のことをした時のみです。しかも普段穏やかだからキレると「あのアナがキレた!!!」とめちゃくちゃ迫力がある。
ママ時代によく喧嘩したのは、厄介なホステスではなくヤクザや(自称)社長達だそうです。お店の女の子達相手にキレることはまずなかったアナですが、ママとしてどうしても女の子達に言わなくてはいけないことも、もちろんありました。
そういう時はみんなの前で言うのではなく、二人きりになってはっきりと言いました。
「で、どんなホステスが厄介だったの?どんなことを言ったの?」と私が聞くとアナはこう答えました。
「フィリピーナはブスの方が威張ってる。性格悪い。美人は腰が低いよ。だから威張ってるブスにはきちんと言った。『ブスなのに威張っていたら客がとれない』って」

おそらくアナのことだから、相手のプライドを傷つけないように上手に伝えたと思います。彼女はそういう人。下の人間からも慕われるし、上の人間の懐に入るのもとてもうまい。
私は彼女と話すのが大好きでした。
「私ゴマすりうまいね」と言いながら、ゴマをする仕草をする時の彼女の笑顔は、プライスレス。

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